バーチャルマーケット2026の入り方|スマホで入れない原因と必要スペック

この記事でわかること

  • 開催中のバーチャルマーケット2026 Summerに入るまでの3ステップ
  • スマホ(iPhone・Android)で入れる機種と入れない機種
  • PC・VRゴーグルそれぞれの必要スペックとおすすめの選び方

VRChatで開催中の「バーチャルマーケット2026 Summer」に行きたいのに、どこから入ればいいのか分からない。スマホで試したら動かなかった。この記事は、そんな人のためにデバイス別の必要スペックと確実に入る方法をまとめた参加ガイドです。筆者自身、手持ちのiPhone 11では入れずに悔しい思いをした一人なので、同じところでつまずかないよう順番に解説します。

結論だけ先に言うと、対応スマホを持っていない人は、ゲーミングPCのデスクトップモードか、PCなしで単体で動くVRゴーグル「Meta Quest 3S」を使うのが確実です。

目次

バーチャルマーケット2026 Summerとは?7月26日まで開催中

バーチャルマーケット(Vket)は、ソーシャルVRプラットフォームのVRChat上で開催される世界最大級のメタバースイベントです。株式会社HIKKYが運営しており、2026年夏は2026年7月11日から7月26日までの16日間開催されています。

会場ではアバターの姿で街を歩き回りながら、クリエイターが作った3Dアイテムやアバターの買い物、企業ブースのアトラクションを楽しめます。今回の企業出展会場は日本の秋葉原とニューヨークのブロードウェイがモチーフになっていて、歩いているだけでも十分楽しい作り込みです。入場は無料です。

また、リアル会場と連動した「VketReal 2026 Summer」も7月25日・26日にベルサール秋葉原で開催されます。詳細はバーチャルマーケット公式サイトで確認できます。

筆者はiPhone 11で入れませんでした

正直に書くと、筆者は開幕のタイミングでみんなと一緒に入ることができませんでした。公式サイトを開いても、どこを押せば会場に行けるのかが分かりにくく、それならスマホアプリからと思ってiPhone 11で試したところ、そもそも対応機種の対象外。結局その日は入場をあきらめました。

あとから調べて分かったのは、VRChatはデバイスごとに必要スペックの壁がはっきりあるということです。ここを最初に知っておけば遠回りしなくて済みます。

バーチャルマーケットの入り方3ステップ

バーチャルマーケットに専用アプリはありません。VRChatに入れる環境さえ作れば、あとは会場ワールドに移動するだけです。手順は次の3ステップです。

STEP 1

VRChatの無料アカウントを作る

VRChat公式サイトでアカウントを作成します。料金はかかりません。VRChatそのものの概要はVRChatとは?できること・始め方の解説記事にまとめています。

STEP 2

自分のデバイスにVRChatを入れる

PCならSteam、Meta QuestならMetaストア、スマホならApp StoreまたはGoogle Playからインストールします。どのデバイスで動くかは次の章で解説します。

STEP 3

公式サイトのカタログから会場へ移動する

バーチャルマーケット公式サイトのカタログで行きたい会場を選び、会場へ行くボタンを押すとVRChatが起動して入場できます。VRChat内のワールド検索でVketと入力して探す方法でも入れます。

スマホで入る場合の必要スペック(iPhone 11は非対応)

VRChatのiOS版は2025年10月にリリースされ、iPhoneからも参加できるようになりました。ただし条件があり、iOS 17以上、かつメモリ(RAM)6GB以上の機種が必要です。

判定 機種の例
入れる iPhone 14以降の全モデル、iPhone 12 Pro/12 Pro Max、iPhone 13 Pro/13 Pro Max
入れない iPhone 11シリーズ以前、iPhone XR/XS、無印のiPhone 12/13(メモリ4GBのため)

筆者のiPhone 11が動かなかった理由はこれでした。非対応の機種では、フレンドの確認や通知の受け取りができるコンパニオンモードだけが使えますが、会場に入ることはできません。最新の対応状況はVRChat公式のiOS向けFAQで確認できます。

Androidスマホの場合

Android版はiOS版より先に提供されていて、こちらもミドルクラス以上の性能が必要です。機種数が多く一覧では書ききれないため、手持ちの機種で動くかはVRChat公式のシステム要件ページで確認するのが確実です。

スマホ版の注意点

スマホ版はPC版より軽量な表示になっていて、スマホ向けに最適化されていないワールドやアバターは表示されないことがあります。バーチャルマーケットの会場はスマホ対応が進んでいますが、混雑する時間帯は動作が重くなりがちです。まず覗いてみる用途と割り切るのがおすすめです。

ちなみに、対応スマホを持っていなくて、とにかくスマホでメタバースを体験したい人には、ほとんどのスマホで動くclusterという選択肢もあります。clusterの使い方完全ガイドで詳しく解説しています。

PCで入る場合の必要スペック

PCの場合、VRゴーグルがなくてもデスクトップモードで参加できます。モニターとマウス、キーボードだけで会場を歩けるので、実はいちばん手軽な入り方です。ただし3D空間を描画するため、グラフィック性能(GPU)がないPCでは厳しいのが正直なところです。

公式の最低要件はGTX 970クラスのGPUとされていますが、これは10年以上前の基準で、起動はできても快適とは言えません。2026年時点で実際に快適に遊べるラインは次のとおりです。

レベル GPU メモリ 目安
快適(デスクトップ) RTX 4060以上 16GB以上 Vket会場を普通に歩き回れるライン
VR接続・高画質 RTX 5060 Ti 16GB/RTX 5070クラス 32GB推奨 VRゴーグルをPCにつないで遊ぶ場合。VRAMは12GB以上が安心

CPUはCore i7またはRyzen 7クラス以上が推奨されています。注意したいのは、事務作業用のノートPC(GPU内蔵タイプ)では最低要件すら満たさないことが多い点です。手持ちのPCにゲーム用のGPUが載っていない場合は、次に紹介するVRゴーグル単体という選択肢のほうが安上がりです。

VRゴーグルなら没入感が別次元(PC不要のQuest 3Sがおすすめ)

スマホやPCのデスクトップモードは、画面の向こうに会場が見えるという感覚です。一方VRゴーグルは、会場のど真ん中に自分が立っている感覚になります。巨大なオブジェクトを見上げたときのスケール感や、すれ違うアバターとの距離感は、一度体験すると平面の画面には戻れないレベルです。バーチャルマーケットのような作り込まれた会場ほど、この差は大きく出ます。

そしてここが重要なのですが、Meta Quest 3SならPCなしの単体でVRChatが動きます。ゲーミングPCを買うと20万円前後かかりますが、Quest 3Sは2026年4月の価格改定後で128GBモデルが59,400円、256GBモデルが77,000円。VRChat入門機として定番になっている機種です。

Quest 3SとQuest 3の違い

単体でVRChatを動かしたときの性能は3Sと3でほぼ変わりません。上位のQuest 3はレンズと解像度が良く、表示のきれいさを求める人向けです。コスパ重視で始めるなら3Sで十分です。

なお、Meta Questシリーズは値上げの発表が続いているため、購入を迷っている人は価格が上がる前に確保しておくほうが安心です。

結局どのデバイスで入るべき?目的別の選び方

あなたの状況 おすすめの入り方
対応スマホ(iPhone 14以降など)を持っている まずスマホ版で覗いてみる。無料で今日から入れます
ゲーミングPCを持っている デスクトップモードで参加。買い物やじっくり見て回るのに最適
対応スマホもゲーミングPCもない Quest 3S単体がいちばん安くて没入感も最高。今後のVRイベント全部に使えます

バーチャルマーケットは毎年夏と冬に開催されるので、今回間に合わなくても機材をそろえておけば次回はみんなと同じタイミングで入場できます。前回の様子はバーチャルマーケット2025完全ガイドで紹介しています。

よくある質問

Q: バーチャルマーケットの入場は有料ですか?
A: 入場は無料です。VRChatのアカウント作成やアプリも無料で、費用がかかるのは会場でアイテムを購入する場合や、VR機器を新しく買う場合だけです。

Q: iPhone 11でVRChatのバーチャルマーケットに入れますか?
A: 入れません。iOS版VRChatはiOS 17以上かつメモリ6GB以上が必要で、対応するのはiPhone 12 Pro以降のProモデルとiPhone 14以降です。iPhone 11ではフレンド確認などができるコンパニオンモードのみ利用できます。

Q: VRゴーグルがなくてもバーチャルマーケットを楽しめますか?
A: 楽しめます。PCのデスクトップモードや対応スマホでも会場を回れます。ただし没入感はVRゴーグルが圧倒的なので、長く楽しみたい人にはPCなしで動くMeta Quest 3Sがおすすめです。

まとめ

この記事のポイント

  • バーチャルマーケット2026 Summerは7月26日までVRChatで開催中。入場無料
  • スマホはiOS 17以上かつメモリ6GB以上が条件。iPhone 11以前は非対応
  • PCはデスクトップモードなら快適ラインはRTX 4060以上が目安
  • PCがないならQuest 3S単体が最安ルートで、没入感も最高クラス

次のメタバースイベントは、会場の中から楽しみませんか

スマホの画面越しでは味わえない没入感を、ゲーミングPCより安い予算で。Meta Quest 3Sなら箱から出して30分後にはVRChatの世界に立てます。開催中のバーチャルマーケットに間に合わせたい人は早めの手配がおすすめです。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次