この記事でわかること
- clusterにブラウザ版が存在するかどうか(結論:存在します)
- ブラウザ版でできることとできないこと(制限の詳細)
- インストールなしでclusterにアクセスする具体的な方法と向いている場面
「clusterってアプリをインストールしないと遊べないの?」と感じている方は多いです。結論を先に言うと、clusterにはブラウザ版があり、PCのWebブラウザからインストールなしでアクセスできます。ただし、アプリ版と比べると重要な制限があります。この記事では、ブラウザ版の背景・できること・できないこと・具体的なアクセス方法を詳しく解説します。
clusterのブラウザ版が誕生した背景
clusterのブラウザ版は2024年1月31日に正式リリースされました。それまでclusterを体験するには、PC版・スマホ版のいずれかのアプリを必ずインストールする必要がありました。
ブラウザ版が開発された主な理由は、法人ユーザーへの普及にあります。企業が社外の取引先や顧客を自社のバーチャル空間に招待したいとき、相手にアプリのインストールを求めるのはハードルが高い場面があります。招待URLをクリックするだけでアクセスできるブラウザ版は、そのような課題を解消するために設計されました。
リリース時の第一弾として、江戸城の空間をモデルにした「Virtual Edo-Tokyo」内の「Edo Area」がブラウザ版対応の実例として公開されました。クラスター株式会社はブラウザ版を「アプリ版との併用が可能なメタバース空間を提供する国内初の機能」と位置づけています。
ブラウザ版は「気軽に体験してもらう入口」として設計されています。フル機能を使いたい場合はアプリ版への移行が推奨されており、両者を目的に応じて使い分けるのがclusterの想定する使い方です。
ブラウザ版でできること・できないこと
ブラウザ版はアプリ版と同じ操作感を持ちながら、いくつかの重要な制限があります。事前に把握しておくことで、用途に合った使い方ができます。
ブラウザ版でできること
ブラウザ版でできないこと(制限一覧)
ブラウザ版はシングルユーザー体験です
ブラウザ版では他のユーザーと同じ空間でリアルタイムに会話・交流することができません。友人と一緒にclusterを楽しみたい場合や、イベントに参加したい場合は、アプリ版のインストールが必要です。
アプリ版とブラウザ版の比較
どちらを選ぶべきか迷ったときの参考に、主要な違いを表にまとめました。
| 比較項目 | アプリ版 | ブラウザ版 |
|---|---|---|
| インストール | 必要 | 不要 |
| 対応デバイス | PC・スマホ・VR | PCのみ |
| マルチプレイ | 可能 | 不可(1人のみ) |
| ワールド移動 | 自由 | 制限あり |
| スクリーンショット | 可能 | 可能 |
| 操作感 | フル機能 | ほぼ同等 |
| アカウント | 必要 | 不要(招待URLから) |
| 推奨シーン | 日常利用・交流・イベント | 体験・デモ・確認作業 |
読者
制限が多いなら、わざわざブラウザ版を使う意味あるの?
筆者
「まず見てもらう・体験させる」という場面では十分に使えます。相手にインストールを求めずに空間を見せられるのは大きなメリットです。
ブラウザ版でclusterにアクセスする方法
ブラウザ版へのアクセスは非常にシンプルです。以下の手順で進めてください。
Google Chromeを用意する
clusterのブラウザ版はGoogle Chromeが推奨されています。SafariやEdgeでも動作しますが、最もスムーズに動くのはChromeです。Chromeを使っている場合は設定画面でサードパーティCookieのブロックをオフにしておくと安定します。
ワールドの共有URLを受け取る
ブラウザ版では通常、特定のワールドを公開している主催者や企業からURLが配布されます。cluster公式サイト(cluster.mu)のワールド一覧ページからアクセスすることも可能です。
URLをブラウザで開いて体験開始
URLをアドレスバーに入力するだけで体験が始まります。アカウント登録は不要です。マウスと矢印キーで視点移動・移動操作ができ、アプリ版と同じ感覚で空間内を動き回れます。
Chromeの設定確認ポイント
Google Chromeの「プライバシーとセキュリティ」設定から「サードパーティCookieをブロック」をオフにしておくと、ブラウザ版がより安定して動作します。設定後は一度ページを再読み込みしてください。
ブラウザ版が特に活躍するシーン
ブラウザ版には制限があるとはいえ、特定のシーンでは非常に効果的です。実際にどのような使い方が合っているか、具体的な場面を挙げます。
法人・ビジネス用途での活用
- 取引先・顧客へのバーチャルショールームのデモ:相手にアプリのインストールを求めずに、URLを共有するだけで自社のメタバース空間を見せられます。商談やプレゼンの場で特に有効です。
- 社内研修や会議の会場案内:参加者全員にアプリを入れてもらう前に、まず空間の雰囲気をブラウザで確認してもらうことができます。
- 展示会・オープンハウスの見学対応:現地に来られない関係者に対して、ブラウザ版のURLを送るだけでバーチャル展示を体験させられます。
個人・クリエイター用途での活用
- 制作したワールドの動作確認:アプリを再起動せずにブラウザ版でさっとワールドの見た目を確認したいときに便利です。
- clusterを知らない知人への紹介:「こういう世界観のところだよ」とURLを送るだけで説明できます。
clusterをビジネスや収益化に活用したい方は、clusterの使い方完全ガイド【2026年版】もあわせてご覧ください。スマホでの始め方からイベント参加まで詳しく解説しています。
ブラウザ版を試したらアプリ版への移行がおすすめ
ブラウザ版でclusterの雰囲気をつかめたら、ぜひアプリ版への移行を検討してください。アプリ版ではブラウザ版の制限がほぼすべて解除され、clusterの本来の楽しさを体験できます。
アプリ版で広がる体験
- 他のユーザーとリアルタイムで会話・交流できる
- 数千以上のワールドを自由に移動して探索できる
- 音楽ライブや展示会など、さまざまなイベントに参加できる
- スマートフォンやVRヘッドセットでも利用できる
- アバターのカスタマイズで自分らしく表現できる
- 自分でワールドを作成・公開できる(収益化も可能)
アプリはiOS・Android・Windows・Mac対応で、cluster公式サイトから無料でダウンロードできます。アカウント登録も無料です。ブラウザ版と同じアカウントを使えば、ブラウザで確認した空間をアプリからそのまま続けて楽しめます。
アプリ版を始めるなら
cluster公式サイト(cluster.mu)のダウンロードページから、自分のデバイスに合ったアプリを入手できます。インストール後はメールアドレスかSNSアカウントで簡単に登録できます。
よくある質問
Q:clusterのブラウザ版はスマホでも使えますか?
A:現時点ではPCのブラウザからのみ対応しています。スマホからclusterを楽しみたい場合は、App StoreまたはGoogle Playからclusterアプリをインストールしてください。
Q:ブラウザ版でclusterのイベントに参加できますか?
A:他のユーザーとのマルチプレイができないため、通常のリアルタイムイベントへの参加はできません。イベントに参加するにはアプリ版のインストールが必要です。ブラウザ版はあくまで空間の見学・体験用の位置づけです。
Q:ブラウザ版にアクセスするにはアカウント登録が必要ですか?
A:招待URLから入室する場合、アカウント登録なしでアクセスできます。ただし、アカウントを持っていないとアバターのカスタマイズやワールドのお気に入り登録などは使えません。本格的に使いたい場合はアカウント作成をおすすめします。
まとめ
clusterブラウザ版のポイント
- clusterにはブラウザ版があり、2024年1月31日に正式リリースされた
- PCのWebブラウザ(Google Chrome推奨)からインストールなしでアクセスできる
- スマホからは非対応、プレイ人数は1人のみでマルチプレイは不可
- 法人のデモ・展示・ワールド確認など「見せる・体験させる」用途に最適
- 本格的な交流・イベント参加にはアプリ版のインストールが必要
clusterのブラウザ版は、アプリのインストールが難しいビジネスシーンや、初めてclusterに触れる人への紹介に非常に便利な機能です。「まず見てもらう」という入口として活用し、興味を持ってもらえたらアプリ版への誘導につなげるという使い方が最もスマートです。
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