はじめに:メタバースは単なるツールではなく、新しい繋がりの場
2024年11月16日に配信された「HABINA TALK」第14回では、パーソナリティのマサヲ君とえのきだけが、メタバースを活用した新しいコミュニティづくりとビジネスの可能性について熱く語り合いました。
特に注目すべきは、11月23日からスタートする「ハビナマーケット」という6ヶ月間にわたるバーチャルフリーマーケットの取り組みです。この記事では、配信で語られた内容から、メタバースが持つ本当の価値と、これからのビジネス活用の可能性について詳しく解説していきます。
ハビナマーケット:6ヶ月間続くバーチャルフリーマーケットの革新性
従来のイベントとは一線を画す長期開催
ハビナマーケットの最大の特徴は、通常1〜2日で終わるリアルのフリーマーケットやエキスポとは異なり、**2024年11月から2025年4月まで6ヶ月間継続開催**される点です。
3つの異なるテーマのメタバース空間が用意されています:
– サイバーパンクなストリートワールド
– 日本風のワールド
– それぞれ独自のデザインテーマを持つワールド
各ワールドには最大10個のブースを設置可能で、参加者は自分の商品やホームページへのリンクを3D空間内に配置できます。まさに「3Dホームページ」として機能する新しい形のマーケットプレイスです。
途中参加も歓迎する柔軟な運営体制
興味深いのは、開催期間中いつでも参加可能という点です。これにより、最初は様子を見ていた人も、盛り上がりを見て途中から参加するという選択肢が生まれます。
メタバースの本質:リアルとSNSの間にある新しいコミュニケーション空間
化粧不要で参加できる気軽さ
配信の中で特に印象的だったのは、「女性は化粧をしなくても、パックをしながらでもメタバースに参加できる」という指摘です。アバターを通じてコミュニケーションを取るため、外見を気にせずに済むという利点は、多くの人にとって魅力的でしょう。
「ちょっとした相談」がしやすい環境
LINEやメッセージを送るほどではないけれど、ちょっと聞きたいことがある。そんな時、メタバース空間で自然に話しかけられる環境は、新しいコミュニケーションの形を生み出します。
配信では「居酒屋で気軽に話していて生まれるアイデア」の例が挙げられ、リラックスした環境でこそ創造的な発想が生まれやすいことが強調されました。
クリエイターコミュニティの重要性と課題
VRチャットの事例から学ぶ
VRチャットでは、仮面ライダーに変身できるアバターや、巨大ロボットに乗れる機能など、クリエイターたちが自由に創作活動を行い、それを楽しむコミュニティが形成されています。
しかし、HABINAにはまだそうしたクリエイターコミュニティが不足しているという課題も明らかになりました。今後はクリエイター育成や、クリエイターとのコラボレーションが重要になってくるでしょう。
メタバースビジネスの収益化:発想の転換が必要
「メタバースで儲ける」から「メタバースを活用して価値を生む」へ
配信では、メタバースを「ネットすれば大儲けできる」と言っていた20年前の発想と同じように捉えることへの警鐘が鳴らされました。
重要なのは、メタバースはあくまでツールであり、そこで形成されるコミュニティや人間関係から自然とビジネスチャンスが生まれるという視点です。
朝活コミュニティの成功事例
毎朝5時から開催される朝活コミュニティでは、参加者が作業報告を行い、お互いに刺激を受け合う環境が形成されています。毎日顔を合わせることで信頼関係が構築され、仕事の依頼にもつながるという好循環が生まれています。
未来への展望:子供たちが作る新しい世界
デバイスの進化を待ちながら、今できることを
現在のVRゴーグルの重さや使いづらさは確かに課題です。しかし、今メタバースを楽しんでいる小学生たちが大人になる頃には、状況は大きく変わっているでしょう。
今私たちがすべきことは、その未来に向けて:
– メタバース空間での生活の楽しさを体験し
– そこから見えてくる課題を発見し
– 解決策を模索していくこと
まとめ:メタバースは「未来を感じる」場所
HABINA TALKで語られた内容から見えてきたのは、メタバースが単なる技術革新ではなく、人と人との新しい繋がり方を提供する場であるということです。
リアルの良さを認めつつ、メタバースならではの価値を見出し、両者を組み合わせることで、より豊かなコミュニケーションとビジネスの可能性が広がります。
ハビナマーケットの6ヶ月間の挑戦は、まさにその実験場となるでしょう。純粋に楽しむことから始まり、そこから自然とビジネスチャンスが生まれる。そんな新しい形のマーケットプレイスの誕生を、私たちは目撃することになるかもしれません。



