季節は秋、紅葉とハロウィンの話題で始まった第12回配信は、メタバース×リアルの“橋渡し”がぎゅっと詰まった1時間。
新ワールド「HABINA JAPAN LAND」のお披露目、作品を3Dスキャンして展示する“バーチャル美術展”の裏側、そして11月スタートのHABINA MARKET(6ヶ月)に向けた実演まで、見どころが目白押し!
この記事ではアーカイブを初見でも追えるように、要点→使い方→参加方法の順にすっきり解説。
最後に次回(10/26)ゲスト回の見どころもまとめています。
気になるところからどうぞ!
新ワールド「HABINA JAPAN LAND」公開

世界観
- 中央に大きな桜、五重塔、鳥居が配された“日本らしさ”の広場構成
- 夜間はライトアップで映える設計。路面電車の効果音など生活音も演出
- 既存の「HABINA CORE LAND(ストリート)」「HABINA CYBER LAND(サイバーパンク)」に続く3つ目の常設ワールド
昭和レトロの“団地エリア”
- レジデンス所有者向けに、今回は“団地”として表現。
- 駄菓子屋やゲームセンターなど、ノスタルジックな雑貨/商店の拡張余地あり。
- テーマは「神社仏閣だけじゃない、日本」暮らしの記憶を立体で再現。
HABINA MARKET:出展イメージとブース仕様
開催:11月開始、6ヶ月間の長期運営(メタバース内フリーマーケット)
ブース
- 全30枠(拡張可能性あり)
- 画像・動画・3Dモデルをドラッグ&ドロップで設置可能
- ホスト権限でサイズ・位置調整(PC推奨/iPad等でも操作可)
できること(実演より)
- 画像を置いてブランドビジュアルを作成
- 3D商品(例:マグカップ)を置き、クリックでECへリンク
- “自分の理想店舗”を低コストでテスト(ポップアップ運用のデジタル版)
ポイント:
画像中心でも十分始められます。3D準備が難しい人は、写真+テキストで“伝わる陳列”を先に磨きましょう。
リアル連動:シンデレラ展を3Dスキャンで“バーチャル展示”
主催:一般社団法人 シンデレラ芸術文化振興会
会場:東京・日本橋(〜10/20まで)
連動内容:
- マサヲ氏が会場で作品を3Dスキャン → メタバース会場に再構築
- 来場できない人も、360°視点で鑑賞/作品解説を拡大表示
- 著名人の関連作品も展示
- 親子・教育との相性◎:子どもの工作を3D化→保存&展示という新しい“作品の残し方”も提案
価値:リアル展示の認知導線として機能し、“見たら現地にも行きたくなる”体験を創出。
音楽演出:空間クオリティを上げるBGM施策
- 会場BGMに、出展作家赤坂美さんの楽曲を採用
- フリー音源から一歩進んだ“音のブランディング”で、没入感と記憶定着を強化
- ライブ配信では伝わりにくいが、入室すると体験できるため、“来場の動機”にも
アイデア集:メタバース活用のユースケース

- ブランド/D2C:3D商品展示→商品ページへ遷移。新作発表や先行体験に
- ポップアップのデジタルツイン:地方イベントや小規模展示を常時公開でロングテール化
- 教育:子どもの作品を3D化して保存・鑑賞・アスレチック化(鑑賞×遊び)
- アーティスト:巨大化・縮尺変更など“現実を超える展示演出”で世界観を拡張
- 地域ブランディング:昭和団地/商店街の再現で、ローカル文化の保全×観光導線を可視化。
次回(10/26)ゲスト回の見どころ
ゲスト:メタバース建築家・UMEさん
- リアル建築の設計図をもとに、VR空間で正確な寸法・質感まで落とし込むプロ
- “建築基準法に縛られない”ファンタジー設計とは一線を画し、実在に耐える設計視点が学べる回
- 木目のスケール感など、ありがちな違和感を潰すディテール設計術に注目
よくある質問(FAQ)
Q. 3Dモデルが用意できません。画像だけでも大丈夫?
A. OKです。 画像+テキストでも十分“伝わる陳列”が可能。ECリンクで販売導線も作れます。
Q. スマホでも出展編集できますか?
A. 可能ですが、細かな調整はPC推奨。まずはスマホで来場→雰囲気把握→PCで調整の流れがスムーズ。
Q. BGMは著作権的に問題ない?
A. 今回は作家公認のオリジナル曲を採用。商用利用や配信時は権利確認を運営で管理します。
Q. リアル展示と同時開催するメリットは?
A. 未来の来場者への常設カタログになり、地理・時間の制約を超えた“先に知って、後で行く”導線が作れます。
メタバース・NFT導入を検討中の方へ
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