HABINA TALKは、バーチャル空間から配信する新感覚トーク番組。
メタバース、クリエイティブ、挑戦の裏側をゆるく語るスタイルで、今回(第16回)は2025年の総まとめ回です。
この回では主に以下を振り返ります。
- HABINA/ゴーストランドラジオ期からの活動の積み上げ
- ゲスト回で得た学び(多角的な視点)
- メタバースの「運用」問題(作った後が勝負)
- 2026年に向けたHABINA MARKET構想
- “居酒屋トーク”から生まれる企画の強さ
2025年のハイライト:HABINAは「積み上げ」で強くなった
1) ゲスト回で“メタバースの見え方”が増えた
えのきだけが印象に残った点として、ゲストを招いたことで、メタバースを他の角度から学べたことを挙げています。
特に象徴的なのが「20年前(2005年頃)からメタバース的発想を持っていた人がいた」という話。
“時代が追いついた”という感覚が、番組全体のトーンとして共有されます。
2) NFT・Web3の熱狂から見えたもの
NFTやWeb3は「相性がいい」一方で、
- 税制や規制の現実
- 難易度の高さ
- プロジェクト減少
といった流れも語られました。
ここで重要なのは、「ブームの良し悪し」ではなく、“使い手にとっての分かりやすさ”が普及を左右するという視点です。
核心:メタバース最大の課題は「作った後」問題
この回のいちばん大事なメッセージはここです。
メタバースは「記念品」になりがち
補助金などで空間を作れても、運用できる人がいないと、
- 作って終わり
- 思い出の品
- 誰も来ない空間
になりやすい。
マサヲさんの表現では、作りっぱなしは“記念品化”。
ホームページやSNSと同じで、更新・発信・導線がなければ価値が落ちていく、という話につながります。
解決の方向性:運用のプロ/仕組み/期間設計
議論の中で見えてきた打ち手は大きく3つです。
- 運用できる人(またはチーム)を用意する
- メタバースを“マーケティングツール”として使う
- 公開期間を定めて、その期間で回収する設計にする
「作ること」より「回すこと」を中心に置く、という思想がHABINAの軸になっています。
事例:ゴーストランドフリーマーケットで見えた“必要十分”
マサヲさんの2025年の実感として、
目的が「リンク導線」や「商品紹介」なら、見た目の超高品質より“必要最低限”で十分
という話が出ました。
つまり、
- ブースを作る
- 画像や説明を置く
- リンクで自サイト/販売ページへ飛ばす
この導線が成立するだけで、まず価値が生まれる。
ここから2026年は、構想が「HABINA MARKET」へ拡張していく流れになります。
Robloxの“高額デジタルアイテム”が示した未来
番組中盤で出た面白い例が、Roblox内でのデジタルアイテム売買。
- 企業(アディダス)の参入
- 数量限定アイテム
- “唯一性”を担保する仕組み(ブロックチェーン的発想に近い)
この話が示しているのは、
「メタバース×デジタル所有」はNFTだけの専売特許じゃないということ。
市場は場所を変えながら続いていて、“買う理由”と“体験”がセットになると一気に強くなる、という示唆があります。
2025の大発見:「AIの楽しさ」をメタバースに移植すると伸びる
えのきだけが体験談を語ったのが、マサヲさんに強いヒントになったようです。
- AIは「できなかったことができる」快感がある
- 収益化できなくても「作れた!」がモチベになる
- だからメタバースも“作る側”に回れると楽しくなる
そして、こう続きます。
「プロンプトを書いたら、CG空間ができる」
そんな世界が来たら、寝ないで作るかも
この流れから出たアイデアが、
- 一般人向け“メタバース制作の学び”(AIリスキリングのメタバース版)
- 「メタバース」という言葉を前に出さず「こんなの作れた!」で惹きつける
つまり、入口は知識欲・制作欲。
この設計は、今のSNSとも相性が良い、という話になっています。
番組改善案:ラジオ映像に「動き」が必要問題
視聴者の声として出たのが、
画が動かないと退屈に見える
という課題。
解決策としては、
- Live2D/VTuber的な動き
- ただしゲスト回の“セッティング負荷”がネック
- “録画サイト上で完結する設計”が必要かも
ここから雑談が加速し、「横丁の居酒屋」という世界観案が爆誕します。
- 乾杯から始まるHABINA TALK
- 横丁の一角の店で企画会議っぽく回す
- 小道具(ビールなど)で話題も作れる
- “居酒屋コンテンツは強い”というYouTube文脈とも合う
この「空気感の設計」が、メタバース番組の強みに直結する、という流れです。
2026年の展望:HABINAは「事業化」と「運用の仕組み化」へ
終盤では、次の方針が明確に語られます。
- HABINA MARKETを来年度も進める
- ボランティア的運用から脱して、事業としてお金を取る形へ
- 16回続けた“積み上げ”自体が信用・資産になる
- 「作る」だけじゃなく「運用する」ことを伝えるメディアとしてラジオが機能している
まとめ:この回が刺さる人
この回は、特にこんな人に効きます。
- メタバースに興味あるけど「結局なにに使うの?」で止まっている人
- 空間制作より、集客・導線・運用で成果を出したい人
- 企画を“会議室”ではなく“雑談”から生み出したい人
- HABINA MARKET/コミュニティ型の取り組みに関心がある人



