GHOSTLAND RADIO

メタバースで広がる体験型イベントの可能性をスタジオを抜けて街ブラしながら語ってみた|第8回 GHOST LAND RADIO

2025年8月17日に配信された「GHOST LAND RADIO」第8回(パーソナリティ:マサヲ × えのきだけ)では、普段の雑談形式から一歩進み、メタバース空間をツアー形式で紹介する特別回が放送されました。

本記事では、その内容を整理し、メタバースでできるイベント活用・フリーマーケット・ゲーム体験の可能性について詳しく解説します。

メタバース空間の工夫されたスタジオ設計

番組冒頭では、配信を行っている「ニューススタジオ風ワールド」の内部を紹介。

  • カメラ用アバターを活用し、ドローン視点のような映像を撮影。
  • 空間にはニュース番組風のカメラや、浮遊する地球の3Dモデルが設置。
  • 撮影エリアと観覧エリアを分ける「壁」の仕組みがあり、観客が映り込まない工夫がされている。

メタバースは「ただの仮想空間」ではなく、映像制作・ライブ配信の舞台装置としても活用できることが分かります。

フリーマーケットワールドの挑戦

続いて紹介されたのは、5月に開催されたメタバース・フリーマーケットのワールド。

  • 「飲食」「NFTアート」「雑貨」などジャンルを絞らずに10ブースを展開
  • アバター配布機能「Buy Avatar」や、リンク付きポータルでECサイトやYouTubeに直結
  • 1日300人以上が来場し、SNSと連動した集客効果も確認

メタバース×フリマは、商品販売だけでなく「理念の展示」「ファンとの交流」にも活用でき、SNSの拡張版としての役割を担えることが示されました。

サイバーランドとレーシングゲーム体験

番組後半では「サイバーランド」というゲーム要素の強いワールドへ。

ここでは、ユーザーがコインを稼ぎ、アイテムと交換できるレーシングゲームを体験。

  • グラビティサーキット:タイムアタック形式で、クリアタイムに応じて報酬コインを獲得
  • コインは「離席中」「睡眠中」などのユニークなステータスアイテムと交換可能
  • ゲーム性とソーシャル要素が組み合わさり、まるで「レディ・プレイヤー1」のような世界観が広がっている

今後のイベント展開

パーソナリティの2人は、次回以降のイベント構想についても言及。

  • 開催期間を 1週間 → 6ヶ月 に延長予定
  • ハロウィン、クリスマス、年越しライブ、バレンタインなど季節イベントに対応
  • 出展枠も30ブースに拡大し、「飲食特化」「NFT特化」などテーマ別ワールドを構想

メタバースは「単発イベント」ではなく、持続的に人を集める“デジタル商店街”として進化していく見込みです。

まとめ|メタバースは新しいSNSであり、体験型マーケティングの場

今回の「GHOST LAND RADIO」第8回では、

  • 撮影スタジオとしての使い方
  • フリーマーケットでの出展・販売
  • ゲームを通じた参加型体験


が紹介されました。

メタバースは「ただの遊び場」ではなく、ビジネス・教育・エンタメを融合できる次世代プラットフォームです。

これからのイベントやマーケティングにおいて、欠かせない存在になるでしょう。